私の思い~きっかけとタイミング~
恵太side
あれから2日が過ぎた。
こんなにも一日一日が長く感じるのは初めてだ。
あれから美紗から連絡はない。
だから俺からも当然連絡が出来ない。
一登は病院内で会うと、何か言いたそうだった。
でも美紗の事には触れてこない。
奥さんから何か聞いているのだろうか。
本当は病院に来る気にもならない。
あれから早番の出勤時も裏道で美紗と全く会わなくなっていた。
美紗が時間を避けているんだろう。
あんなに会っていたのに。
「くそっ。」
俺は思わず医局の壁にこぶしをぶつける。
「森崎先生、どうしたんですか?」
あれから有給休暇を取っていた津田が今日から出勤してきた。
こんなにも一日一日が長く感じるのは初めてだ。
あれから美紗から連絡はない。
だから俺からも当然連絡が出来ない。
一登は病院内で会うと、何か言いたそうだった。
でも美紗の事には触れてこない。
奥さんから何か聞いているのだろうか。
本当は病院に来る気にもならない。
あれから早番の出勤時も裏道で美紗と全く会わなくなっていた。
美紗が時間を避けているんだろう。
あんなに会っていたのに。
「くそっ。」
俺は思わず医局の壁にこぶしをぶつける。
「森崎先生、どうしたんですか?」
あれから有給休暇を取っていた津田が今日から出勤してきた。