**病んだ私は、どっか可笑しい**
第1話-朝-
7:00
私の朝は多分遅い。
なんせ「遅刻するよ!」と朝から大声を出されるほど
こんなのどこにだってある風景だと思う。
どこにだってある。と思うから[多分]である。
しかし、私にも譲れない所はあり自慢ではないが7時前に起きたことが無い。
…そんなことはどうでもいい。
枕元に置いてある針・カミソリはリスカ…リストカットと
言った方がいいのか?…そんな物が置いてあり
めを擦り手さぐりで探す。
当然チクッと痛み頭が覚醒して「学校だ………」無意識に呟く
食欲がないがご飯を食べて備えたくもない今日に備える。