ぼくとあなた



付き合うようになってから、また新たな面を知った。


貴女は僕が思っていた100倍、いや、10000倍優しい人だってことを。


誰にでも笑顔を振り撒き、誰にでも柔らかな物腰で話す。


たまに嫉妬してるんだ。


それを言うと貴女はいつも照れたように笑う。


その表情だけは僕のものだった。



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