ぼくとあなた



貴女が入院して1ヶ月がたつ。


もちろん毎日お見舞いに行っている。


仕事は大丈夫なの?と貴女は心配するけど、なんの心配もいらない。


貴女の為なら何だって頑張れる。


貴女の笑顔を見るために僕は生きているのだから。


貴女といるだけで僕は幸せだ。


そう言うと貴女は目に涙を溜めながら


ありがとう。私もとても幸せだわ。


と囁くのだ。


どんな素晴らしいバラードも彼女のソプラノには敵わない。



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