ねぇ、聞いて。





今、何て…


流星が死んだ?


「ずっと頑張って生きてた、

あいつは頑張ったよ。脳死になりかけのあの状態で

1週間以上生きた。」


ねぇ、嘘だよね?


「ねぇ…くまさん、そんな冗談…わらえ、ないよ…?」


私の言葉は震えていた。





「太陽が今、生きているのは



流星のおかげだ。」




え?


どうゆうこと?


「太陽が生きているのはドナーのおかげでしょ?」













< 139 / 197 >

この作品をシェア

pagetop