ねぇ、聞いて。



よかった…


太陽はやっぱり強い。


現実としっかり向き合って逃げない。

私がもし、愛美や流莉や梨咲からドナー移植を受けていたら


もう生きてられないぐらい空っぽになるだろう。





それからみんなが太陽の病室に走ってきた。



みんな嬉しそうで、キラキラしていた。



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