ねぇ、聞いて。
「たーーーいよーう!!!」
「おい!太陽!!」
と少し高めのおちゃらけた声と
凄く渋いドスの聞いた声が聞こえた。
私がピョコっと顔を出すと
「え!?女の子だ〜〜〜!!」
とおちゃらけた声の人が階段を物凄いスピードで登ってきた。
なになになに!?!?
誰この人!!!!
おちゃらけた方の人が私の目の前まで走ってきた。
「かわいい!!!!!」
とか言って凄い顔を近づけてくる。
私はちょっと上半身を後ろにひいた。
けどその人はドンドン顔を近づけてくるから私もドンドンひくわけで
「わっ!?」
後ろに体重がかかりすぎて後ろに倒れそうになったところ
コツ
頭が何かにぶつかって両手が肩に添えられた。