ねぇ、聞いて。
病院の入口の前に 華奢な女の子が見えた。
あれ?俺と同じ学校の制服…
てか、魅音ちゃんじゃん!
俺はテンションが上がった。
「みーおちゃ…」
バタッ
「魅音ちゃん!?!?」
目の前で魅音ちゃんが倒れた。
俺は全力で走って倒れた魅音ちゃんのとこに行った。
「魅音ちゃん!?大丈夫!?
魅音!?魅音!!」
身体を揺すっても全く起きない魅音ちゃん。
右を見ると病院の入口。
俺は魅音ちゃんを抱えて受け付けに走った。
慎 side end