海にまつわるエトセトラ?!
かなり日も陰ってきていて、グラスボートでかなり近くまで行ったにも関わらず、見損ねていた岩と岩の間が丸くくり抜かれた様になっている名所をバックに沈む夕日を暫し4人で眺める。


沈みゆく綺麗な夕日に漸く、胸のつっかえも収まったところで、無事に本日宿泊の宿へと到着。


古い為かとてもリーズナブルなお値段だけど、位置的には温泉街の中心にあり何かと便利だった。


部屋に通され窓を見ると目の前には真っ白な砂浜がザザーーーーっと広がっている。


その向こうには穏やかな海が。


あっという間に日は落ちたものの、窓から緩やかに入ってくる海風を受けると、ここに来て漸く海の近くに来たんだなと実感する。


さぁ、お楽しみの晩ご飯だ!


けれどまだその時間まで少しあったので一日の疲れを落とすべく大浴場へと向かった。


昼間入った温泉では洗えなかったしね。


しかし、このタイミングで大浴場へ向かった事でこの後起こる出来事をこの時の私達は誰も想像していなかった。


漸く、メインの話キターーーーって遅っ!











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