光の少女Ⅳ【神魔界編】
第8章 兵器
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黒蘭を倒してから二日。花音は朝から神麗に呼ばれて彼女の部屋へ来ていた。
「はい、これ」
そう言って、夜天達の回復を待つ間、神麗に預けていた弓と幾つかの珠の入ったポーチを渡される。
「なんか前より軽いし、小さくなってませんか?」
「ふふ、折角だからそっちも改良しておいたの。珠の方は、誰かに力を入れてもらわなくても、それぞれの属性が使えるようにしてあるから」
「ありがとうございます」
「ふふ、じゃあ行きましょうか。皆、もう待ってるわ」
「はい」
神麗に頷くと、花音は受け取った弓を背負い、珠の入ったポーチは腰に付けた。
黒蘭を倒してから二日。花音は朝から神麗に呼ばれて彼女の部屋へ来ていた。
「はい、これ」
そう言って、夜天達の回復を待つ間、神麗に預けていた弓と幾つかの珠の入ったポーチを渡される。
「なんか前より軽いし、小さくなってませんか?」
「ふふ、折角だからそっちも改良しておいたの。珠の方は、誰かに力を入れてもらわなくても、それぞれの属性が使えるようにしてあるから」
「ありがとうございます」
「ふふ、じゃあ行きましょうか。皆、もう待ってるわ」
「はい」
神麗に頷くと、花音は受け取った弓を背負い、珠の入ったポーチは腰に付けた。