光の少女Ⅳ【神魔界編】
5
「あった!あれだよ!」
簡単に事情説明をしてから、花音は夜天、凍矢、紫影と共に里の中心に来ていた。
そこには何人もの魔族がいて、装置を守っている。
「・・・間違いなさそうだな」
呟きながら、凍矢と夜天、紫影が宝珠を取り出し、花音も弓に雷の珠をはめ込み準備する。
「・・・行こう」
そう声を掛けると、三人は頷いた。
「・・・!!お前らっ・・・」
一足先に飛び出した夜天と紫影に、魔族達が気付く。
だが、その時には二人は能力を発動させていて、魔族達の動きを封じていた。
「花音!」
「うん!」
夜天と紫影が動きを封じている魔族の間を、凍矢とすり抜けていく。
「くそっ!」
「この先には行かせん!」
中には二人の能力から逃れた魔族が立ち塞がったが、花音より先にいく凍矢によって、ある者は斬られ、ある者は氷付けにされていく。
凍矢が対応しきれない魔族達は、花音が放った雷の矢で動けなくなり、二人は装置へとたどり着いた。
「あった!あれだよ!」
簡単に事情説明をしてから、花音は夜天、凍矢、紫影と共に里の中心に来ていた。
そこには何人もの魔族がいて、装置を守っている。
「・・・間違いなさそうだな」
呟きながら、凍矢と夜天、紫影が宝珠を取り出し、花音も弓に雷の珠をはめ込み準備する。
「・・・行こう」
そう声を掛けると、三人は頷いた。
「・・・!!お前らっ・・・」
一足先に飛び出した夜天と紫影に、魔族達が気付く。
だが、その時には二人は能力を発動させていて、魔族達の動きを封じていた。
「花音!」
「うん!」
夜天と紫影が動きを封じている魔族の間を、凍矢とすり抜けていく。
「くそっ!」
「この先には行かせん!」
中には二人の能力から逃れた魔族が立ち塞がったが、花音より先にいく凍矢によって、ある者は斬られ、ある者は氷付けにされていく。
凍矢が対応しきれない魔族達は、花音が放った雷の矢で動けなくなり、二人は装置へとたどり着いた。