光の少女Ⅳ【神魔界編】
第6章 神と魔、光と闇
1
中央に戻ってきた花音は、神界軍本部に立ち寄った後、神麗の部屋を訪れていた。
「貴女も大変ね。頭の固い上層部に呼び出されて」
「あはは、でも今回は仕方ないかなって」
そう返しながら、手紙を取り出す。
「それは?」
「刹那君が預かってきたんです。神麗さんにって」
「あら、ありがとう」
「じゃあ、私はこれで」
「待って」
手紙を渡して部屋を出ようとすると、神麗が呼び止めてきた。
「?」
「少し話があるの」
彼女が言ったのと同時に、誰か来たのか部屋のドアが叩かれた。
中央に戻ってきた花音は、神界軍本部に立ち寄った後、神麗の部屋を訪れていた。
「貴女も大変ね。頭の固い上層部に呼び出されて」
「あはは、でも今回は仕方ないかなって」
そう返しながら、手紙を取り出す。
「それは?」
「刹那君が預かってきたんです。神麗さんにって」
「あら、ありがとう」
「じゃあ、私はこれで」
「待って」
手紙を渡して部屋を出ようとすると、神麗が呼び止めてきた。
「?」
「少し話があるの」
彼女が言ったのと同時に、誰か来たのか部屋のドアが叩かれた。