放課後キャラメル
「はぁ……このクラスでやってけるのかな?」
そんなことをボソりと呟く。
「私がいるじゃない」
純恋はそう言ってドヤ顔した。
「まぁそうなんですけどねぇ……」
新入生会で長時間校長の話を聞いたわたし達はクタクタなわけで。
キーンコーンカーンコーン
HRの時間だ。
「座れぇー」
30代くらいのやけに顔がのっぽの先生がきた。
担任の先生かな?
黒板に名前を書き始めた。
ひらみや……ゆうき?
「えー今回3組の担任になった。平宮 悠希だ。よろしくな!」
おぉ!ビンゴ!やったねw
「よしゃ」と声に出して、
ニコニコしてると斜め前の席男子と目が合った。
「お前も名前当ててただろ!俺も当てたんだぁw」
「!?」
急に話しかけてびっくりした。
てかまだ、先生がお話し中……
「そこ!喋らなーい!」
先生がこっちをみて言った。
ほら言った……
「おい菊田!ナンパしてんじゃねぇよ!」
窓際の席から聞こえてきた
クラス中ドッと笑い出した。
菊田っていうんだ。
「いやいや、してないから!」
菊田君は頑張って誤解を解こうとしていた。
困って純恋をちらりとみると企んでるような顔をしてこっちを見ていた。
あぁ……。
そんなことをボソりと呟く。
「私がいるじゃない」
純恋はそう言ってドヤ顔した。
「まぁそうなんですけどねぇ……」
新入生会で長時間校長の話を聞いたわたし達はクタクタなわけで。
キーンコーンカーンコーン
HRの時間だ。
「座れぇー」
30代くらいのやけに顔がのっぽの先生がきた。
担任の先生かな?
黒板に名前を書き始めた。
ひらみや……ゆうき?
「えー今回3組の担任になった。平宮 悠希だ。よろしくな!」
おぉ!ビンゴ!やったねw
「よしゃ」と声に出して、
ニコニコしてると斜め前の席男子と目が合った。
「お前も名前当ててただろ!俺も当てたんだぁw」
「!?」
急に話しかけてびっくりした。
てかまだ、先生がお話し中……
「そこ!喋らなーい!」
先生がこっちをみて言った。
ほら言った……
「おい菊田!ナンパしてんじゃねぇよ!」
窓際の席から聞こえてきた
クラス中ドッと笑い出した。
菊田っていうんだ。
「いやいや、してないから!」
菊田君は頑張って誤解を解こうとしていた。
困って純恋をちらりとみると企んでるような顔をしてこっちを見ていた。
あぁ……。