ヤンキー男子につきまとった結果。




「……大丈夫か?足もそうだけど…さっきの男とか、何もされてないか?」




私を抱きしめながら優しく頭を撫でてくれる秋野くん。




「大丈夫だよ。ありがと……」




弱々しい声でそう言うと秋野くんは私を抱き上げた。


……いわゆる、お姫様抱っこというやつで。




「え、秋野くん…⁉︎降ろして?」




「嫌だね。おまえ足くじいたろ。」




しばらくすると、秋野くんの家に着いた。




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