小さい学園物語

幼馴染み彼氏



学校で、幼馴染の彼氏と登校した所…






「キャァァァァァ‼ 巧様よ❗」

「ちょっ……囲まないでっ動けない……」

「……」


廊下で、女子の大群につかまった…









「カッコいいわぁ……」

悲鳴に、誉め言葉……

よく、その巧様の彼女の前で言えるね……


しかも、地味に巧。
嬉しそうだし……、拒否もしないし……









「最低……」


そう呟いた

一緒にいても、いなくても
意味がないみたいだから


歩を進めて、女子に囲まれた

巧をおいて先に教室に向かう








「凜……?」

涼宮 凛。

名の通り、凛とした姿で教室に向かった。




後ろで巧の声が聞こえる。

でも私は振り返らなかった









< 8 / 13 >

この作品をシェア

pagetop