「send to you the sadness 2」
大きな音で、何事だと人が集まり、花音は見世物のように呆然と動けなかった。
ヒソヒソ
「ねぇ、あの子………らで……………さんに………」
「それは本当??」
「怖いっ。早くどこかに行きましょうよ。」
医院長「君、早く部屋に戻りなさい。」
と言って足早に去って行った。
花音「えっ?」
(私、どうしたらいいの?
なんで、誰も助けてくれないの??
いつもなら、媚びうって助ける人ばかりなのに。
いったいどうしたって言うの?
私が3人も殺したってなによ?
私は手を汚してないのに…。)