彼と私の秘密の恋
始まり
「あの!私、幸多先輩の事が好きです!!」
夕暮れに染まる、軽音楽部の部室。
私は、前に組んだ手をもじもじさせながら、うつむく。
私達の高校は、坂を上って行った先にあって、校舎の裏には、とってもキレイな海辺がある。それが自慢で、地元では海の高校って言われてる。
一般の人は来ないので、さながらこの高校の生徒のプライベートビーチみたいなものだ。
今日は終業式で明日から夏休みなので、軽音楽部のみんなでこのビーチで遊んでいた。
そして
気を利かせてくれたみんなが、先輩と2人にしてくれて…
今にいたる。
夕暮れに染まる、軽音楽部の部室。
私は、前に組んだ手をもじもじさせながら、うつむく。
私達の高校は、坂を上って行った先にあって、校舎の裏には、とってもキレイな海辺がある。それが自慢で、地元では海の高校って言われてる。
一般の人は来ないので、さながらこの高校の生徒のプライベートビーチみたいなものだ。
今日は終業式で明日から夏休みなので、軽音楽部のみんなでこのビーチで遊んでいた。
そして
気を利かせてくれたみんなが、先輩と2人にしてくれて…
今にいたる。
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