あの森でもう一度
愛も涙をためて
樹姫の前に立った。
「幸樹はあたしの彼氏なの。
あたしの幸樹なの。
とらないで。」
愛もついに泣き出してしまった。
「私はあなたが幸樹と
出会う前からずっと
好きだったの!」
「けど幸樹はあたしに
愛してるって言ってくれたもん」
「好きじゃなくても
口でなら言えるわ。」
「うるさい!
妖精は人間の気持ちは
分からない!」
樹姫の前に立った。
「幸樹はあたしの彼氏なの。
あたしの幸樹なの。
とらないで。」
愛もついに泣き出してしまった。
「私はあなたが幸樹と
出会う前からずっと
好きだったの!」
「けど幸樹はあたしに
愛してるって言ってくれたもん」
「好きじゃなくても
口でなら言えるわ。」
「うるさい!
妖精は人間の気持ちは
分からない!」