あの森でもう一度
こないだと同じ道を
女の子はかけていく。

このままだときっと
湖にでて終わりだ。

そう思うと同時に
俺は女の子を呼び止めていた。

「待って!」

すると女の子は
立ち止まりゆっくりと
振り返った。
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