ほしのおうじさま
一瞬世界が違って見えた
特別進学コースのエリートを引き連れ中心に歩く彼はあまりにもキラキラと輝いていた

いつものわたしならただガリ勉なだけな一般ピーポーが偉そうにレッドカーペットの上を歩くようにウォーキングするな なんて毒を効かせてただろう

馬鹿らしいかもしれないけど本当に少女漫画から抜け出したような人だった


わたしの中の王子様
彼をわたしは王子と呼んだ

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