好きになった相手には大体相手がいるんです
私には恋愛に疲れたって言ったよね。
でも希にはお互い先に進めないからと言った。先に進めない・・・
悠木君・・・なにか先に進めたい事でもあるの?
私には恋愛に疲れたとか言っておいて・・
もしかして既に気になる人がいるとか?
頭の中で失恋確定のフラグが~~~~
「詩真?・・詩真聞いてる?」
一人脳内暴走をしていて希の事をすっかり忘れていた。
「うん・・聞いてる・・・私にも別れると思うって言ってた」
「え?!マジ?!やったじゃん。それじゃ~~雅臣と詩真がー」
その先の言葉を私の言葉で塞いだ。
「それはないと思う!」
断言するように言った。
「何でよ。だって先に進めないって言うのは雅臣にもそういう人が出来たって事なんじゃない?」
「でも私には恋愛に疲れたって言ったんだよ。言いかた変えれば
『俺を好きになっても無駄だぜ!』って事でしょ・・・」
そうよ・・そうだよきっと・・・
「詩真~~。一人で完結しないの。もしかすると雅臣は私の為にわざと
そういう言い方したんじゃないのかな・・・あいつ変にやさしいとこあるから・・」
わざと?・・・
「とにかく結論を急ぐことないからね。私がこんなこと言うのは可笑しなことかも
しれないけど・・・詩真と雅臣お似合いよ。」
思いっきり気を使ってくれる親友に感謝だね。
だけどはいそうですかとは素直に思えなかった。
明日仕事が憂鬱だ・・・憂鬱と言えば・・・
「それより希はどうなの?戸田君と・・・」
すると今度は希の方のテンションが下がってきた。
「・・・進展のしの字もないわよ。電話で少し話したけど
相変わらず詩真のことばっかり!私も泣きたい気分よ」
あ~~どうして恋ってこんなに辛いんだろう。
その日私と希は遅くまで恋について熱く語り合った。
でも希にはお互い先に進めないからと言った。先に進めない・・・
悠木君・・・なにか先に進めたい事でもあるの?
私には恋愛に疲れたとか言っておいて・・
もしかして既に気になる人がいるとか?
頭の中で失恋確定のフラグが~~~~
「詩真?・・詩真聞いてる?」
一人脳内暴走をしていて希の事をすっかり忘れていた。
「うん・・聞いてる・・・私にも別れると思うって言ってた」
「え?!マジ?!やったじゃん。それじゃ~~雅臣と詩真がー」
その先の言葉を私の言葉で塞いだ。
「それはないと思う!」
断言するように言った。
「何でよ。だって先に進めないって言うのは雅臣にもそういう人が出来たって事なんじゃない?」
「でも私には恋愛に疲れたって言ったんだよ。言いかた変えれば
『俺を好きになっても無駄だぜ!』って事でしょ・・・」
そうよ・・そうだよきっと・・・
「詩真~~。一人で完結しないの。もしかすると雅臣は私の為にわざと
そういう言い方したんじゃないのかな・・・あいつ変にやさしいとこあるから・・」
わざと?・・・
「とにかく結論を急ぐことないからね。私がこんなこと言うのは可笑しなことかも
しれないけど・・・詩真と雅臣お似合いよ。」
思いっきり気を使ってくれる親友に感謝だね。
だけどはいそうですかとは素直に思えなかった。
明日仕事が憂鬱だ・・・憂鬱と言えば・・・
「それより希はどうなの?戸田君と・・・」
すると今度は希の方のテンションが下がってきた。
「・・・進展のしの字もないわよ。電話で少し話したけど
相変わらず詩真のことばっかり!私も泣きたい気分よ」
あ~~どうして恋ってこんなに辛いんだろう。
その日私と希は遅くまで恋について熱く語り合った。