好きになった相手には大体相手がいるんです
脳内ぐちゃぐちゃ
「お願い・・・席に来てほしいけど・・・・来ないでね」
訳のわからない事を呟きながら店に入ろうとした時だった。
ポンポンと肩を叩かれ私は振り向いた・・・
「お疲れ~~。し~まちゃん」
今一番会いたくて会いたくない人が破壊力半端ないとびっきりの笑顔で
私の後ろにいるではないか!
しかも肩ポンポンとか・・・勘弁してよ。
「お・・おつかれ様・・・今日はおねがいします」
真っ赤になった顔を見られないように視線を下に向けた。
「こちらこそよろしく…ってかさっきなんか一人でブツブツ言ってたけど・・・どうしたの?」
え?もしかして聞かれてた?!
まさか悠木くんの事だよー!とは言えず、曖昧な表情でいえいえなんでも・・・
と言葉をフェードアウトさせた。
だけど・・・あれ?いつも嫌みなほど一緒にいるくせに今日は珍しく希の姿がなかった。
「ところで、希は一緒じゃないの?」
「・・・たぶん・・来ないと思う」
悠木君はバツの悪そうな顔で答えた。
はい?今…来ないって言ったよね?
あれれ・・・ランチの時何も言ってなかったよね・・・?
「まさか・・・喧嘩とか?」
悠木君は明後日の方向を見て軽く唇を噛みながら頷いた。
訳のわからない事を呟きながら店に入ろうとした時だった。
ポンポンと肩を叩かれ私は振り向いた・・・
「お疲れ~~。し~まちゃん」
今一番会いたくて会いたくない人が破壊力半端ないとびっきりの笑顔で
私の後ろにいるではないか!
しかも肩ポンポンとか・・・勘弁してよ。
「お・・おつかれ様・・・今日はおねがいします」
真っ赤になった顔を見られないように視線を下に向けた。
「こちらこそよろしく…ってかさっきなんか一人でブツブツ言ってたけど・・・どうしたの?」
え?もしかして聞かれてた?!
まさか悠木くんの事だよー!とは言えず、曖昧な表情でいえいえなんでも・・・
と言葉をフェードアウトさせた。
だけど・・・あれ?いつも嫌みなほど一緒にいるくせに今日は珍しく希の姿がなかった。
「ところで、希は一緒じゃないの?」
「・・・たぶん・・来ないと思う」
悠木君はバツの悪そうな顔で答えた。
はい?今…来ないって言ったよね?
あれれ・・・ランチの時何も言ってなかったよね・・・?
「まさか・・・喧嘩とか?」
悠木君は明後日の方向を見て軽く唇を噛みながら頷いた。