好きになった相手には大体相手がいるんです
ところが・・・・
さっきまで少し寂しそうな表情で語っていたのに
気がつけば悠木君は誰よりも弾けて
みんなを盛り上げていた。
サポートいらないじゃん。
別に弱みに付け込むとか考えたわけではないけど
ヘルプ頼むかと初めて言われて浮かれていた自分が情けない。
悠木君の様子が大丈夫そうに見えたのを確認できると希の方が気になった。
希も私同様、毎回同期会に参加していたから
正直今回の不参加には驚いたしそれ相応の理由があるはず。
理由が知りたい。
そう思ったら居ても立っても居られない。
同期の仲間と会話をしながらお酒を飲んでても上の空
頭の中は悠木君と希の喧嘩の理由でいっぱいだった。
私はバッグからスマホを取り出すと希にメールを送った。
もちろん悠木君から来ないと聞かされたことは言わず
、
『なんで今日私には参加の有無をきいておいて自分は不参加なの?
ずっと待っていたのに』・・・と・・
しばらくすると、メールの返事がきた。
ドキドキしながらメールを開くとそこには
『ごめんね。実は雅臣と別れ話が出ているの。今は少し距離を取ろうって事で
ずっと会ってないの。今日その事を言おうと思ったけどなんか言いにくいって
いうのもあったの。それと本当の事言うと好きな人ができたの。今日詩真に告白してきた戸田君』
さっきまで少し寂しそうな表情で語っていたのに
気がつけば悠木君は誰よりも弾けて
みんなを盛り上げていた。
サポートいらないじゃん。
別に弱みに付け込むとか考えたわけではないけど
ヘルプ頼むかと初めて言われて浮かれていた自分が情けない。
悠木君の様子が大丈夫そうに見えたのを確認できると希の方が気になった。
希も私同様、毎回同期会に参加していたから
正直今回の不参加には驚いたしそれ相応の理由があるはず。
理由が知りたい。
そう思ったら居ても立っても居られない。
同期の仲間と会話をしながらお酒を飲んでても上の空
頭の中は悠木君と希の喧嘩の理由でいっぱいだった。
私はバッグからスマホを取り出すと希にメールを送った。
もちろん悠木君から来ないと聞かされたことは言わず
、
『なんで今日私には参加の有無をきいておいて自分は不参加なの?
ずっと待っていたのに』・・・と・・
しばらくすると、メールの返事がきた。
ドキドキしながらメールを開くとそこには
『ごめんね。実は雅臣と別れ話が出ているの。今は少し距離を取ろうって事で
ずっと会ってないの。今日その事を言おうと思ったけどなんか言いにくいって
いうのもあったの。それと本当の事言うと好きな人ができたの。今日詩真に告白してきた戸田君』