好きになった相手には大体相手がいるんです
3 恋と仕事
本心は・・・
「私が・・・ですか?」
「前回のプレゼンでの君の評価が良くてね、今度うちの会社と京極屋との
コラボを君に任せようと思って・・・どう?やってみる?」
腫れぼったい眼を伊達めがねで隠して出社すると課長に呼ばれた。
京極屋は老舗の和菓子屋だ。
課長からの話だと、京極屋の和菓子とうちで扱う和食器のコラボらしい。
京極屋とのコラボの話は少し前から出ていたが
その担当に抜擢された。
これをラッキーと喜ぶべきか・・・喜ぶべきでしょ!
「はい!やらせてください。」
「わかった。明日京極屋の担当者が来る事になってるからよろしく頼むな。
もちろん僕も同席するから、とりあえず資料をまとめておいてくれ」
「はい!」
突然の大抜擢!
このタイミングで正直ホッとしている。
忙しくなれば悲しみも少しは忘れられると思ったからだ。
「前回のプレゼンでの君の評価が良くてね、今度うちの会社と京極屋との
コラボを君に任せようと思って・・・どう?やってみる?」
腫れぼったい眼を伊達めがねで隠して出社すると課長に呼ばれた。
京極屋は老舗の和菓子屋だ。
課長からの話だと、京極屋の和菓子とうちで扱う和食器のコラボらしい。
京極屋とのコラボの話は少し前から出ていたが
その担当に抜擢された。
これをラッキーと喜ぶべきか・・・喜ぶべきでしょ!
「はい!やらせてください。」
「わかった。明日京極屋の担当者が来る事になってるからよろしく頼むな。
もちろん僕も同席するから、とりあえず資料をまとめておいてくれ」
「はい!」
突然の大抜擢!
このタイミングで正直ホッとしている。
忙しくなれば悲しみも少しは忘れられると思ったからだ。