永遠の恋人
僕はまた彼女に会いたくて次の日も
屋上に上がった。
また会えるかも分からないけど
何だかワクワクしていた。
今度は、声をかえよう。
そんな風に思っていた。
また、鼻歌が聞こえてきた。
彼女に違いないと声のする方を向いた。
いた!彼女だ。
僕は、すかさず松葉杖を使い
物凄い速さで彼女に近づいて行った。
「こんにちは」僕は声をかけてみた。
「こんにちは」僕の目には彼女が微笑んで笑ってるようにしか見えなかった。
よし!!僕は、声をかけられた事が
嬉しかったし、彼女の笑い顔が
やけに可愛くてガッツポーズを
心に浮かべた。
僕は結構口下手な方だった事をすっかり忘れてた。
何を話せばいいのか、
頭の中は、真っ白くなり
沈黙したまま、それ以上話せなくなってしまった。
僕は、何でもいいから話そうとした。
「天気いいね〜。外は気持ちがいいよね。」そういって空を見上げてみた。
彼女もそうやって空を見上げていた。
僕は、彼女を知らぬまま恋をしていた。
僕の彼女になってもらいたくて
どうもウズウズするのであった。
「明日も屋上に来るの?」
そう聞いてみた。
「はい。天気が良かったらまた来ます」
「僕も天気が良かったらここに来るよ」
僕らは、こうして出会った。
そんなに長くない入院中に
僕に彼女が出来るだろうか?
僕の初めての彼女が、彼女だったら
と思うのであった。
屋上に上がった。
また会えるかも分からないけど
何だかワクワクしていた。
今度は、声をかえよう。
そんな風に思っていた。
また、鼻歌が聞こえてきた。
彼女に違いないと声のする方を向いた。
いた!彼女だ。
僕は、すかさず松葉杖を使い
物凄い速さで彼女に近づいて行った。
「こんにちは」僕は声をかけてみた。
「こんにちは」僕の目には彼女が微笑んで笑ってるようにしか見えなかった。
よし!!僕は、声をかけられた事が
嬉しかったし、彼女の笑い顔が
やけに可愛くてガッツポーズを
心に浮かべた。
僕は結構口下手な方だった事をすっかり忘れてた。
何を話せばいいのか、
頭の中は、真っ白くなり
沈黙したまま、それ以上話せなくなってしまった。
僕は、何でもいいから話そうとした。
「天気いいね〜。外は気持ちがいいよね。」そういって空を見上げてみた。
彼女もそうやって空を見上げていた。
僕は、彼女を知らぬまま恋をしていた。
僕の彼女になってもらいたくて
どうもウズウズするのであった。
「明日も屋上に来るの?」
そう聞いてみた。
「はい。天気が良かったらまた来ます」
「僕も天気が良かったらここに来るよ」
僕らは、こうして出会った。
そんなに長くない入院中に
僕に彼女が出来るだろうか?
僕の初めての彼女が、彼女だったら
と思うのであった。