君と過ごした100日間。


さて……。

これからどうしよっか。



郁哉が帰ったあと、私はひとりでベンチに座っていた。



お腹すいたなぁ。



でも今どこかのお店とか入ったら何か言われそうだもんな……。

この公園にずっと居ようかな。

ここ、ほんと人通り少ないから学校さぼってるのなんてばれなさそうだから。

お腹すくんだったらちょっぴりここで寝ちゃおっかな。

なんてね。

恥ずかしくてこんなとこで寝れるわけないじゃん!

何考えてんの?自分!

でもとりあえず4時くらいまではここにいないとママに学校行ってないことばれちゃうからね。

ケータイゲームでもして待ってよかな。

< 14 / 88 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop