君と過ごした100日間。


「わ……わかったよっ!でも……どこで?」

「あ……忘れてた。」



おいおいっ!

そこ考えててよ……。



「郁哉の家に行こっか?」

「あ……いや……それは無理だ。」

「じゃあ……私の家来る?」



っと言ってもママがいるから無理か………。



「あ……やっぱり無理だ……。」

「あー考えてなかったなー。んじゃまた今度でいいや。」


あ……よかった。

それまでにしっかり教えられるようにしないとね。



ってか……そういえば………。


「あのさ。気になったんだけど私がここに初めて来たときからここにいたよね?いつもひとりで何してたの?」



「か……考え事?」


ん……?

何?その苦笑い。

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