君と過ごした100日間。
「あ。そうだ。話変わるけどさ、約束守ってくれるよな?」
「へ?」
ほんとに急に話変わるね。
今度は私が郁哉にガン見されてる……。
ん……?
何か約束したっけ?
「へ……ってまさか忘れてないよな?」
えっ。
何?
何だっけ。
約束……約束……。
「勉強。教えてくれるんだよな?」
あ!!!
すっかり忘れてた……。
「いや……まぁ……お…覚えてたよ。」
「ウソつくな。完全に忘れてたクセに。」
「………ごめん。」