君と過ごした100日間。
「いや……バカにもほどがあるだろ…。」
完全に引いてる翼さん。
まぁ……そりゃそうか。
「じゃあ……談話室行く?」
苦笑いしながら私はそう言って2人を談話室に連れて行った。
「はぁ……じゃあ翼さんはこれ。郁哉は………私が1から教える。」
「んじゃよろしくー希先生。」
恥ずかしがる様子もなく私の方を見て笑う郁哉。
本当はバカーー!って叫んでやりたい。
でも……病院なんだよね。
「じゃあまず………」
呆れながらも私は郁哉に教えた。