君と過ごした100日間。
「どうして?彼女できたんだよね?」
「やっぱ…違うなって。希は優しいし、何でもできるし……。」
「元に……戻れるの?」
やっぱりそう。
海斗は私のこと忘れないでいてくれた。
郁哉の言うことなんて……。
「……そういうこと。」
私に向ける満面の笑み。
また見られた、私の大好きな海斗の笑顔。
でも……何か物足りなさを感じる。
どうして………?
……でもそんなのどうでもいい。
また…あの幸せな毎日が待ってる。
「うん。いいよ。」