新世界と言う名の新恋愛
そんな僕を許して欲しくて僕は金井さんの眠るお墓に行った・・・・・


お墓の前で金井さんの前で手を合わせて金井さんの後を追ってしまう弱い僕を許して下さいと・・・・・


まるでそんな僕を許さないと言ってるかのように金井さんのお母さんが一冊の日記帳を持ってお墓にきた・・・・・


ハルキくん!!
お久しぶりね・・・・・
私もあやのとお話したくて今日は恋話をしたくてこれを持ってきたの・・・・・


ご無沙汰しております・・・・・
僕もお話したくて来てしまいました・・・・・
何かすみません・・・・・


好きな時に来てね・・・・・
きっとあやのも喜ぶから・・・・・
それとやっぱりこの日記帳はハルキくんが持ってた方がいいと思う・・・・・


僕がですか??


読めばきっと分かるはずよ・・・・・
私の言ってる意味が・・・・・
今日はありがとね・・・・・
そしてあやののこと大切にしてくれてありがとう・・・・・
今日は私はこの辺で・・・・・
会えて良かったわ・・・・・


僕は追憶の旅に君の心のメモリーに目を通した・・・・・
< 164 / 220 >

この作品をシェア

pagetop