新世界と言う名の新恋愛
僕は、街が煌めいて隣を歩く人もカフェの前で誰かを待ってる人も誰もが目をキラキラさせている・・・・・
そんな今日がとてもとても怖いんだ・・・・・


3年前のこの時期に大切な大切な人を失ってしまった・・・・・


永遠の別れを自分の頭ではよく分かってるつもりでも心の中に残るあの人が僕を呼ぶ声が悲痛でしかないこの今を現実として捉えさせてくれないんだ・・・・・



この時期は特に胸が締めつけられて急に倒れてしまうくらいになってしまう・・・・・


ホントにホントにごめんね・・・・・


そんなこと過去のこと何て話すなんてずるいよね・・・・・
でも今日のこうなってしまった訳をちゃんと話しようと思ったんだ。


例えあやちゃんに嫌われようともどうしてだろう・・・・・


この子には素直に自分の過去も何もかもさらけだしたかった・・・・・


ずっと誰かに寄りかかりたかったのかもしれない・・・・・


そして寄りかかってもらえるようなそんな2人でいれるような感覚が僕の中で芽生えていたのかもしれないね・・・・・
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