新世界と言う名の新恋愛
おはよーー!!
遅くなってごめんね(  ᵒ̴̶̷̥́ _ᵒ̴̶̷̣̥̀  )

小走りで駆け寄ってくる慎司の右手には男の子が持つには似つかないお弁当バックを持っていた・・・・・

通る声で私の心の中に話かけているようだったね・・・・・

全然大丈夫よ。
私もさっきついたばっかりだから!!

そかそか!!
それなら良かったよ。
言い訳を1つしてもいいかな??
早く出たんだけど肝心なこのお弁当箱を忘れてきてしまった/(-_-)\
電車を降りて取り入ってたら遅くなって・・・・・

慎司は汗だくでした・・・・・

真夏の校庭のグランドでひたすら練習に明け暮れている野球少年みたいに・・・・・

嘘じゃないことはわかった。

逆にそこまでしたのにちょい遅刻くらいってのは凄いね(笑)

私は少し微笑みながら言った。

一時間前!!
デートの時は一時間前には目的地に着くのがルールだからね!!

私はこの時初めて慎司の笑顔を見た・・・・・
ホント子供みたいに無邪気に笑う人・・・・・
そして・・・・・
私のガラスを割った人・・・・・
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