新世界と言う名の新恋愛
おじさんのお葬式が終わっておじさんの家の片付けをしに行ったとき近くの湖におじさんのボートが寂しそうに浮かんでた・・・・・


櫂には僕の名前が掘ってありとても綺麗なままだった・・・・・

ずっと僕のこと待っててくれたんだよね・・・・・
僕の帰りを・・・・・
いつ帰ってきてもボートで漕ぎ出せるように磨き続けていたんだ・・・・・

涙が止まらなかった・・・・・
溢れて出したモノを抑えきれずにもっと早くあなたの気持ちに応えられればと後悔したよ・・・・・

逢いたいと願った時にはもう会えなくて会いたいと思った時には会いに行かなきゃ後悔することになることを学んだんだ・・・・・
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