君との奇跡(仮)


実際、私が入る時間帯は1人体制で全て1人でこなしている。

それが毎回だから確かに大変だけど、常連のお客さんとする少しの会話は楽しかったりする。

今日は特に楽しみな日。

引き継ぎの時に新しく入ったバイトの子に初めて会う日だからだ。

私が帰る前にある程度の事は教えていってほしいと店長からも言われている。

どんな人が来るのか凄く楽しみなんだ。



「いらっしゃいませー」

あれから数時間。

仕事のほとんどの作業が終わり、あとは新人の子とバイトの子を待つだけ。

そんな時、1人とても背の高い顔立ちの整った学ラン姿の男の子が店内へと入ってきた。

私は一発でその人に惹かれてしまった。

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