オートマトン -Online- 推敲中
「回復役はありがたいね。さぁ、つぎつぎ。言い方ももっと工夫してみたら?」
「工夫?……じゃあ、こんなのはどうかな。―――兵士さん困ってるから、みんなでドラゴン倒しちゃうぞ☆」
「痛い子みたいになってるぞ!!(笑)それじゃ、誰も来ないだろ!(笑)」
「分からないよ?」
「来ないと思う」
アカネまで笑いながら否定したとき。
「倒しちゃうぞ☆」
男の声でそう返ってきた。
「「「きた!!!」」」
ユイたちがばっと振り向くと、赤いレギンスの魔法戦士が立っていた。
「げっ」
ユイの反応にルークが肩をすくめながら近づいてくる。
「なんだよ、納得いかないな、その反応。俺は入れてくれないわけ?」
「あんたはドラゴン倒す必要ないでしょ!」
「俺、実はミッション何にもやってないんだよね」
ルークには尻込みする様子はまったくない。
一方ユイにも、共に命を懸けてコロナタを倒したことで、少なからず仲間意識が芽生えていた。
「ミッション進めたいの?」
PKされた苦い経験も薄れ、結衣は気づけばそう問いかけていた。
「ミッション自体は別に興味ないけど、おまえといればレアモンスターと戦えるかもしれないからな」
鼻歌交じりに言うルークを尻目に、エプロンの男はすくっと立ち上がった。
「よし、4人いればドラゴン討伐には十分だな」
「工夫?……じゃあ、こんなのはどうかな。―――兵士さん困ってるから、みんなでドラゴン倒しちゃうぞ☆」
「痛い子みたいになってるぞ!!(笑)それじゃ、誰も来ないだろ!(笑)」
「分からないよ?」
「来ないと思う」
アカネまで笑いながら否定したとき。
「倒しちゃうぞ☆」
男の声でそう返ってきた。
「「「きた!!!」」」
ユイたちがばっと振り向くと、赤いレギンスの魔法戦士が立っていた。
「げっ」
ユイの反応にルークが肩をすくめながら近づいてくる。
「なんだよ、納得いかないな、その反応。俺は入れてくれないわけ?」
「あんたはドラゴン倒す必要ないでしょ!」
「俺、実はミッション何にもやってないんだよね」
ルークには尻込みする様子はまったくない。
一方ユイにも、共に命を懸けてコロナタを倒したことで、少なからず仲間意識が芽生えていた。
「ミッション進めたいの?」
PKされた苦い経験も薄れ、結衣は気づけばそう問いかけていた。
「ミッション自体は別に興味ないけど、おまえといればレアモンスターと戦えるかもしれないからな」
鼻歌交じりに言うルークを尻目に、エプロンの男はすくっと立ち上がった。
「よし、4人いればドラゴン討伐には十分だな」