200年後も、ずっとキミを。

「わりーな、遅くなって・・・て、朝陽・・・顔・・」


「え?な・・・に・・。わぁ!!」

顔を触った。
ドロッとなにかが手についた。



「ぶっ!ははッ!なんだそれーーッ!」



「あははっ、朝陽!あはは・・は、おなか痛いィ!」



おなかをかかえて笑う二人。


冷静に、ハンカチを濡らしてもってきてくれた泰樹(たいき)


私の鼻から、微妙にでた鼻血がにじんでホラー映画のおばけみたいになっていた。



「あ、ありがと泰樹!」


「おう」





―高校ライフ、エンジョイしてます!
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