200年後も、ずっとキミを。
償いの終わり 海斗side
「もう、そろそろ。・・・」
俺の罪の清算。
過去流しは、そう長くないはず。
響も現れたし、きっと俺は過去に返される。
今度こそ、捕まれば処刑だ。
でも、あの本を手にすれば―・・・。
響を救える。
な。
俺は、黙ってたけど。
あ、へんな意味じゃないぞ。
心友として、響が大切だ。
政府にいようが、どんなコトをされようが、今まであの世界で二人で生きてきたんだから。
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