200年後も、ずっとキミを。
「で、でも政府は俺にバーコードを」
バーコード。
過去流しの人間の居場所が未来からわかる印。
「彼女。・・・・おまえの大切な人は、バーコードを無力化出来る力があるんだ。」
「・・・え?」
「知っているだろう。おまえの、大切な・・・強気な態度と脆い心を持ち合わせた。」
「・・・朝陽・・・?」
「そう。気付いているだろう。」
「・・朝陽に、そんな能力が?」
「ああ、彼女は“未来”にとっての驚異だ、」
「・・・・・朝陽・・・・」