200年後も、ずっとキミを。




「なあ、俺さ」




トントンと、海斗が背中をさすってくれる。



泣いてる理由は聞きもしないで・・・。




「未来から、来たんだ。」




・・・夢のとうり。




夢のあの子は、手を離しちゃいけないって言った。



まだ、間に合うって言った。

でも、海斗はきっと――・・・。




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