200年後も、ずっとキミを。

色が白い、髪の長い少女。




「ごめんね、大丈夫?」



その子は、顔を上げようとしない。



相当痛かったのだろうか?



「・・・キミ・・・」



フワッと顔を上げる少女。




「“あー、ちゃィ”・・・、私の言ったとうりになったでしょ?海斗」










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