200年後も、ずっとキミを。
結局その日は、×清掃をして帰れた。


「なーんで、俺まで掃除・・・」



「あんたのせいでしょ!バカ!」



だだをこねる海斗。


「じゃあ、なんで俺も付き合わされてるのかな?」


成績優秀の俺が・・・・そう、付け加え、グチをいう泰樹。



「いいじゃない、みんなでやったほうが早くバスケしに行けるよ!」


「ああもう!ありがとう知冬!あんただけだよ!」


ギュゥと抱きしめた。


知冬、また痩せたかな?


抱きしめるたびになんだか、知冬が細くなっていく気がする。



変態みたいで、考えるのをやめた。



お年頃だし、ダイエットだろ。


そう、思うことにした。




結局、話してばっかりで全然掃除にならなかった×清掃。



まあ、そんなもんだしな。と軽く流してストバスの出来る場所へ行った。




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