200年後も、ずっとキミを。

「ああー!もう、海斗のせいで成績下がった!!」


いつもどおり、放課後。


ストバス広場へ向かう途中。



「はぁ?人のせいにするな、アホ。」


ダムダムと、バスケットボールをつきながら歩く海斗。

「いんじゃない?どうせ3・・・」

笑いながら参考書を読む泰樹

「3じゃない!!2だし!!」



「2だったらよけいダメじゃない、勉強教えてあげようか?朝陽。」



なにげに、頭のいい知冬。






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