200年後も、ずっとキミを。
あれ?・・・
知冬、また細くなってない?
・・・・さすがに、やばくない?
「・・・・」
私が知冬を見つめていたからだろう。
泰樹も気付いたようだ。
・・・その細さに。
いつも一緒にいるから気付かなかったけど、
・・・・・すごい、細くなってる・・・。
海斗は相変わらず、ガムをかんで音楽聞いてボールをついて歩く。
そのあとは、誰も話さなかった。
だた、黙々と歩いただけ・・・だった。