200年後も、ずっとキミを。
「あら、おかえり朝陽。お菓子、持ってきて。」
「あ、いいですよ。」
ぐぅーと、おなかの音が響いている。
「あはは!お菓子っていうより、ご飯のほうがいい?おばさん!」
「はは・・・ごめんね、お茶碗あるかしら?」
あ。ホントにご飯食べるんだ・・・。
レンジでチンすればいいかな・・・?
「いただきまーす!」
がっつくおばさんは、ホントに具合が悪いのかわからなかった。
「ね、おばさん、今日は泊まっていくの?」
「んー、そうね?どうしましょう。」
「泊まっていってよー!おばさんと久しぶりにあったし!たくさん話したいんだ!」
「ああ、でも旦那もいるし・・・そうだ!こんど、私の家に遊びに来てちょうだい!・・これ、電話番号と住所。」
「・・・うん。そうだね。おばさんの家でハープ聞かせてよ!」