200年後も、ずっとキミを。


「・・・お、とこ?」



男にも、見えるし。



女にも、見える。


不思議な 



人が。




その人が、突然パッと消えた。



「・・・はァ・・・?」



「てーらーーーにーし!」



バシンッと頭を叩かれた。


おかげで正気に戻った。




「・・・ありがとう、先生。」


「なーにが、ありがとうだ!明日から夏休みだぞ・・。まったく、大丈夫か?」




「・・・あ?」



「・・・夏、やす・・み?やったーー!夏だ!イエーース!!」


「そうだ。まぁ、おまえはLet's enjoy summer schoolだけどな。」



「へ?」



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