200年後も、ずっとキミを。


放課後。


私は、海斗と一緒に補習のプリントをもらいに行った。


なぜか、海斗も補習。


頭、いいのにな。



「あ、知冬がいる!ちーふゆーー!!」



ばいばーーいと、手を振ったが、シカトされた。



「・・・れ?」

ちーふゆー!ともう一度叫んだが、返事はない。



「聞こえなかったのかな?」



「・・・・・」



「ねえ、海斗」



「・・・・・」



「海斗!」


「ん?ああ、・・そうじゃね?」



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