200年後も、ずっとキミを。
なんの話だ?



「誰!?・・・・・もしかして、朝陽!?違うよね!?ねえ。朝陽なの!?」




え、私の話?



「違う。朝陽は関係ない。」



「じゃあ、誰!?ほかに、誰とも話してなんかいないじゃない!!」



知冬のおおきな叫び声が、聞きなれていなくて。


小さな体のどこからそんな大声がでるのかわからないよ・・・。



いったい、何にそんなに怒ってるの・・・?




「知冬は、しらない人だよ。」




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