200年後も、ずっとキミを。


なんとか、知冬をなだめて家に帰らせた。



地面にへたれこんでいた朝陽はいつのまにか、いなくなっていた。



「・・・おい、出てこいよ。」



さっきから―・・・。

正確には、知冬に呼び出されて公園についたあたりで気付いていた。




「なぁんだ、ばれてた?」





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