希望のあしたへ
「こんにちは陽菜、昨日は来られなくてごめんね」
その時ベッドに横になっていた陽菜はその声にゆっくりと体を起こした。
「あっごめん陽菜、もしかして寝てた?」
「ううん大丈夫。少し横になっていただけだから」
「そう? ごめんね急に大きな声出して」
「良いの別に、由佳が来てくれるだけでうれしいんだから」
「また嬉しい事言っちゃって。ほんとはあたしが来ることが嬉しいんじゃなくて翔さんの所に連れて行ってもらえるから嬉しいんでしょ」
「そうとも言うかな?」
やわらかな笑みを浮かべる陽菜。それにつられる様に由佳も笑顔を浮かべた。
「やっぱりそうなんだ、まったくもう」
「うそ冗談よ。いつも由佳が来てくれてほんとに感謝しているんだから」
「ありがと、そう言って貰えるとあたしも来るかいがあるわ」
その時由佳は陽菜の手元にあるデジタルオーディオに気が付いた。
その時ベッドに横になっていた陽菜はその声にゆっくりと体を起こした。
「あっごめん陽菜、もしかして寝てた?」
「ううん大丈夫。少し横になっていただけだから」
「そう? ごめんね急に大きな声出して」
「良いの別に、由佳が来てくれるだけでうれしいんだから」
「また嬉しい事言っちゃって。ほんとはあたしが来ることが嬉しいんじゃなくて翔さんの所に連れて行ってもらえるから嬉しいんでしょ」
「そうとも言うかな?」
やわらかな笑みを浮かべる陽菜。それにつられる様に由佳も笑顔を浮かべた。
「やっぱりそうなんだ、まったくもう」
「うそ冗談よ。いつも由佳が来てくれてほんとに感謝しているんだから」
「ありがと、そう言って貰えるとあたしも来るかいがあるわ」
その時由佳は陽菜の手元にあるデジタルオーディオに気が付いた。